タロウのD通信第16号
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Ohne Japan (日本だけは別)
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最近ちょっと気になる話がありました。オーネヤーパン(日本だけは別)と言うことです。どのような場面で出てきたかと言うとそれは携帯電話でした。欧州では各国間での通信事業の統合が進んでおり、電話の規格も世界同一標準を推進しており、今新しい携帯を購入する際希望さえ言えば簡単に世界中のどこでも利用できる電話が入手可能です。利用料はローミング手数料などが必要で若干高めですが、同じ電話で使用ができるというメリットは捨てがたいものがあります。ところが現実問題としてその電話は日本だけは使用不可とのことです。理由はなぜでしょう?それは技術の問題というよりも日本国内の閉鎖体質が、世界統一規格である、GSMの参入を妨げており、それが障害になっているとのことです。古くはビデオの規格や、ホットなところではDVDの規格などでは日本主導で国際規格作りが進められていますが、なぜ携帯電話だけがそうなのでしょうか、腑に落ちません。もちろん日本には日本のやり方があり、また雇用の問題など特有な事情はあるでしょうが事実日本だけが別なのです。
当地の人はアメリカを新世界(Neue Welt)と呼びます。またそれに対する呼称として自分たちをよきにせよ悪しきにせよ旧世界 (Alte Welt) と呼びます。今まで新世界と旧世界が切磋琢磨して、よりよい世界を作ってきたと思います。(ちなみに第三世界はDritte Weltです。)今日本はどちらの世界に属しているのでしょうか?あまりに国内のことのみに眼を奪われているといつの間にか、別世界(Andere Welt)などと言われかねません。日本人としてふと不安になりました。
⇒ 次の二題に続く。
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ドイツの野菜
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当初単身赴任時代はほとんど野菜などスーパーでは買わなかったのですが、家族と一緒になりたまにスーパーに行くといろいろと面白いものが目に付くようになりました。
今の時期でしたら、溢れんばかりのクリスマスグッツや鶏、豚、牛などの肉の塊(しかもすごく安い)などの価格を見て回るのは楽しいものです。また先日はまさしく牛蒡が売っていてびっくりしました。早速キンピラにして食べました。ところでコールラビという、外見はキャベツとカブの間のようで大き目のりんご大の野菜はお奨めです。価格も一個1ユーロ位と安いのですが、これを味噌汁に入れると本来の野菜がもつ自然な甘みがでて、すごくおいしいです。またこれを日本から持参した糠床で浅めにつけると日本の大根やカブをはるかにしのぐおいしい漬物となります。これにスペイン産のあきたこまちが加わればここはどこということになります。ところで漬物といえばお奨めは当地のキムチです。白菜(Chinakohl=チャイニーズキャベッチ)の質のよいものが出回っており、それを韓国系の人たち?が大量に製造し、市内の日系、韓国系、中国系スーパーやレストランなどに卸しております。味はきわめて美味です。多分デュセルドルフの気候は韓国北部と近く、ソウルあたりと同じ条件で漬け込みが可能なのでしょう。座して待っていても何も来ませんが、自ら動くと犬ではありませんが棒に当たるということがよく分かりました。
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OECD学力テスト
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先日OECDの学習到達度調査の発表がドイツでもありました。日本ではトップを滑り落ちたとかで、ゆとり教育の見直し論まで発表されているようですが、こちらドイツでも問題は深刻に受け止められております。実際かつては先進国では日本と並んで技術立国としてその名を轟かせていたドイツがなんとすべての指標で15位以内を逃したからです。ということは全体として最下位近辺をうろうろしているということになります。何故でしょう?現実に眼にする光景はドイツの小学校は毎日半日授業できわめて授業時間が少ないことがあげられます。これも一つの原因と思いますが、豊かになった今、子供が何を目的として勉学に励めばよいのかということを決めにくくなっていることが、あげられます。これはまさしく先進国病といえると思います。日本の将来を見る上でも興味がありますので、本件は今後とも取り上げて生きたいと思います。
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