August 30, 2007

安保理常任理事国への目標はどうなったのか? 日独首脳会談 Vol.115

本日民主党の小沢代表とドイツのメルケル首相の間で面談がなされた。席上メルケル首相は日本のテロ対策特別措置法の延長を強く求めたと発表されている。一方小沢代表はテロとの戦いには賛同するものの、自衛隊派遣の原則については検討課題が残っており、この法律の延長については反対するとの態度を示したとのことである。マスコミの発表はこれだけであるが、今回の会談は日本の将来を占う意味で非常に重要であると思う。すなわち両国はともに先の大戦の敗戦国であり、その後お互いに努力を継続して今の先進7カ国の地位を取り戻した経緯があるからである。また昨年度は両国ともに国連の安全理事国の常任理事国に立候補しながら、中米露の反対にあり挫折したという共通の背景を持っている。

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May 27, 2007

バブル崩壊の失政の反省はなされたのだろうか?2 Vol.94

前号でバブル経済の発生した背景と、その後について触れた。即ちプラザ合意によってもたらされた日本における金余りがその行き先を見つけられず、土地及び株に向かい結果として実態以上に土地と株の価値が高まってしまい。それに気がついた外資や、国内の投資家がいっせいに資金回収に走ったためにお金の貸し借りを通じて機能していた信用関係が効力を失いバブルは一気に崩壊してしまった。その後のどん底とも言える、景気低迷にあせった政府および行政部門は過去の成功体験に基づく公共事業の活性化にその活路を求め、地方自治体が独自の判断で公共事業投資をやりやすくするために簡単に国税を利用できる仕組みを提案し多くの箱物を作った。結果としてそれが第2次バブルを産み、現在の地方自治体の巨額な財政赤字発生の根源となっているのである。

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February 12, 2007

母国語教育の勧め vol.83

ドイツに住んで4年目となった。しかしながら一向にドイツ語がうまくならない、暇を見つけては40の手習いで勉強はしているが、歳のせいか全く上達しない。しかし言い訳をするわけではないが、よく考えると今の生活環境すなわち、デュセルドルフで生活していてもすべてが日本語ですんでしまい、簡単な買い物くらいしか、ドイツ語を使用する機会に恵まれないというのも一因であると感じる。私事で恐縮だが、かつて大学では4年間専門で中国語を習得し、その後商社で20年に渡って磨きをかけてきた、また英語も会社に入ってからは必要に迫られ勉強し、特にインドビジネスでは必須であることよりある程度はできると思っている。しかしながら子供が外国語を学ぶような年齢になりつつある中、改めて母国語習得の重要性を感じる。なぜであろうか自分なりに考えて見た。

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January 14, 2007

タロウのD通信第81号

――――― 消費税増税の実感 ――――
2007年1月1日よりご存知の通りドイツ国内の消費税が従来の16%から19%に引き上げられた、これにより苦しい家計にますます追い討ちが掛かるかと悲観していたが、現実にはそれほどでもない、その理由は、実際に消費税が引き上げられたといっても家計費の大部分を占める食品については今までの同様に7%に据え置かれたままだからである。ドイツに住み始めた当初は16%の高税率や食品だけが異なることに若干の抵抗を覚えていたが、今では全く当然のこととして感じている。

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October 09, 2006

タロウのD通信第68号

――――― 製造業立国の誇りと気概 ―――――
ニュースで気になったものがあった。それはドイツのシーメンス社が将来の事業継続を断念して台湾のBENQブランドで知られる明基電通社に3千人の従業員とともに事業譲渡をした携帯電話の事業会社がわずか一年の破産してしまったとことに対して、事業を譲渡した親会社のシーメンス社がこの3千人の失業に対して総額3500万ユーロ(約52億円)の新規雇用の確保のための支援をすると約束したとのことである。

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July 18, 2006

タロウのD通信第58号

――――― 猫に鈴 ―――――
ロシアが初めてホスト国として主催したセントペテルスブルグのサミットが無事に終了した。ロシアが発表した議長総括によると、主に討議された議題は北朝鮮問題、イラン問題、またお決まりの中東問題、その他エネルギー、教育、感染症など多方面に渡っている。その中で気がついたことは、もっとも重要な安全保障に係る北朝鮮とイラン問題について、それぞれにアメリカを中心とする先進国側と、その反対勢力としてのロシアと中国の存在が強大化しているということ、また同時にそれぞれに日本とドイツが好むと好まざるとにかかわらず関与しているという事実が垣間見まれたことである。これらの経緯を見ていて日本とドイツにはイソップ物語の猫に鈴をつけるネズミの姿を思い起こした。

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February 09, 2006

タロウのD通信第38号

――――― ハイブリット車 ―――――

日本製のハイブリット車人気はアメリカでは、すごいようですが、当地ではたまに走っていることはあっても、まだ一般的ではなさそうです。美味しい食べ物も我慢して、高級車になけなしの資金をつぎ込み、趣味的に且つ日ごろたまったストレスをアウトバーンドライブで一気に解消するというのが、当地の一般的な生活スタイルですので、心の中では、分かっていても、車くらいは許してよ!!として、その楽しみを捨てるというのは難しいのではないでしょうか? さすがにちょっと前のオイル価格の高騰の折には、マスコミも含めてガソリン、軽油の問題を提起しておりましたが、今は沈静化しております。

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November 04, 2005

タロウのD通信第27号

‐―――― 移民国家 ―――――

日本でも自動車産業などは多くの日系ブラジル人などに支えられていることは、もはや常識でしょうが、ここドイツでその役割を担っているのはトルコ系の移民やその2世たちです。我々の持っている先入観として、隣国であるポーランドや他の東欧の移民が多いと思われますが、これは旧東ドイツ地区の農業従事者などで、旧西ドイツ地区の機械加工業は300万人以上といわれるトルコ系の人に支えられております。

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October 12, 2005

号外:ドイツ版鉄の女の誕生

9月18日に総選挙が行われて以来なんと一ヶ月近くたっての新首相誕生でした。選挙前の下馬評では圧倒的にCDU側が有利との観測があり、ドイツもいよいよ変化するかと期待をしておりましたが、結果は思いもよらない僅差となって、いかに今の世の中を肯定する人々が多いことかと改めて思いました。あくせくせずに楽しくやろうという人が多いということかもしれません。

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June 27, 2005

タロウのD通信第22号

------- Fussball (フースバル)-------

22日念願のコンフェデ杯日本-ブラジル戦をケルンラインエネルギーサッカー場で観戦する機会を得ました。当地にいる友人の手配でプラチナチケットを手にいれることが出来ました。日本にいた時は普通のサラリーマンでしたのでとてもJリーグなど見る機会は無かったのですが、ここに来てこのような貴重な機会を得ることが出来ました。試合の結果は皆様ご承知の通り、日本の大善戦で2対2の引き分けとなりました。私自身、サッカーは子供の頃の少し草(砂?)サッカーをやった程度で全く詳しくはありませんが、後半の中村のフリーキックからそれに続く、大黒のゴールは見ごたえがありました。前回見たブンデスリーグは国内のリーグでホームとアウエーがはっきりしており、応援合戦が見ものでしたが、第3国間の国際試合はそれぞれの国のサポーターの数は相対的に少なく、目の肥えたドイツ人の観客が中心で皆しっかりと観戦しておりました。それだけにドイツの人は日本がなかなかやるとの感想を持ってくれ、日本人として晴れ晴れとした気分になりました。ヤーバングートとの歓声があちこちで聞こえました。来年はいよいよ本番です。日本も北朝鮮に勝って堂々と本戦の出場権を得ました。これから日本代表がどのような活躍を見せてくれるか楽しみです。ところで中田はやっぱりすごいですね、テレビで見ていたのでは分からない彼の貢献は実際に試合を見れば良く分かります。

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