外資襲来 M&Aの時代 加筆訂正版 Vol.183
2006年のサププライムローン問題の勃発以前は、投資銀行及びヘッジファンドは我が世の春を謳歌しておりました。そして投資銀行が集めた多額のドル資金を、数多くのヘッジファンドが智恵を絞ってその投資先を開発しておりました。そしてその一つが、企業買収M&Aであり、その道筋を日本につけるために、ブッシュ米国政権は小泉日本政権に対して、外資導入イニシアティブの策定と導入を強く求めました。その結果、日本政府はこの申し出を受けざるを得ず、国内の金融機関の再編させ、その中で資金供給を断たれた企業を外資への生贄として差し出したのです。そして、多くの企業買収劇が起こり、その結果数々の不幸がおきたことは記憶に新しいと思います。しかしこれは今振り返ると、デリバティブ、レバレッジ、空売りなどの虚業行為により不正に得られた資金を、自らの決められた領分を侵して実体経済にまで金儲けをしようと踏み込み、金のために自らの魂を売った、投資ファンドの人間が、多くの普通の民間企業や民間人を標的として利用することを認めた政策だったことが分りました。そして我々はこの事実をもう一度見つめなおし、後世に伝える義務があると思っております。この度、昨年度掲載しました。外資襲来を加筆訂正しました。今後正しい世の中作りのご参考にしていただければ幸いです。
| Permalink
| Comments (1)
| TrackBack (5)
|



Recent Comments