ペプチド精製用アセトニトリル市場に参入-㈱ジュピターバイオサイエンスジャパン-
ECGが日本において共同運営している、㈱ジュピターバイオサイエンスジャパンは6月末より自社が営業コンセプトとして取り組んでいる、合成ペプチド、アミノ酸誘導体及び付帯商品・サービスの総合的供給企業としての更なる進展の為に、予てからマーケットより強い要望があった、合成ペプチド精製分取用の主要溶媒である、HPLCグレードのアセトニトリルを自社ブランド『アセトニトリルペプチドグレード』として日本国内の顧客向け販売を開始することを決定した。この分野は以前より一部の日本企業により寡占化されていた市場であり、年々需要は増大するにも拘らずマーケットにおけるコストは高止まりをしており、他の先進諸国に比べて、研究開発環境の悪化を招いている主因として考えられて来た。ジュピタージャパンにとってはインドで製造される廉価且つ高品質の合成ペプチド及びアミノ酸誘導体の日本市場への供給を推進するに当たり、同社の既存商品の購入により得られるコストメリットよりもはるかにコスト負担総額の大きい、この問題を解決することが課題となっていた。今般ジュピタージャパンは独自のルートで本品の安定供給に目処をつけ、6月末よりの市場参入を決めたものである。ジュピタージャパンによると本品と同等品であるHPLCグレードの他国市場での価格は米国、中国が1000円/L、欧州が2000円/L程度との事で3500-4000円台の日本は明らかに高コストとしている。同社ではまずは、既存の価格より20-30%は安い水準を検討しており、まずは欧州の価格水準に近づけることを目標とするとのことである。ジュピターよりマーケットに対して本月中に正式に同市場への参入を発表をする予定である。










